12月4日に中京競馬場ダート1800メートルを舞台に開催されるチャンピンズカップについて予想を展開していく。
全頭評価は以下のリンクからどうぞ。
予想のテーマ
およそ1頭ほどいる人気も実績も能力も抜けた馬を、間違って負かすかもしれない馬を探す。必然的に、展開に恵まれる可能性のある馬か底を見せていない馬を探すことが今回の予想のテーマ。
◎ 本命
本命はジュンライトボルト。前提としてシャマル・クラウンプライド・テーオーケインズ・バーデンヴァイラーあたりが外でやりあう可能性があることから、内がぽっかり恵まれる可能性を見出せる。よって5番ゲートより内の馬は全部買う。中でもこの馬を最上位で評価する。
元々芝でオープンまで上り詰めた馬でダート転向後は底を見せていない。近2走は速い上がりを使って勝ち切っており、ぽっかり空いた内をすくって小ムーアがムーアを差し切る場面が想像できる。
敬愛するムーアの前でGⅠ初勝利を。
○ 対抗
対抗はハピ。成績だけを見るとパッとしない部分もあるが、横山典弘先生による個人レッスンを受けているため成績は見なくて良い。それより内容に着目すべきで、可愛い子には砂をかけろとばかりに、近走は馬群に入れて砂被り競馬を経験させている。それでも最後は脚を余すレベルで上位の上がりを使っている。ムーア / 小ムーアをまとめて差し切る可能性まで視野に入る。
▲ 単穴
単穴はグロリアムンディ。2走前のアンタレスSは外差し有利の展開に反して前で残す強い内容。ダート転向後は全く底を見せておらず、同舞台の中京ダ1800は2戦2勝。この馬は上がり比べでは本命対抗の2頭に劣るため、勝ち切るには早仕かけが前提になるが、変に出していくことはせず好位の内でじっと耐えて直線に賭ける競馬を選択する可能性もあり、そのため3番手まで評価を落とした。
△ 抑え
抑え最上位はサンライズホープ。この馬を抑える理由は単純で前走をフロック視されているため。恵まれた内であの脚を使えれば少なくとも人気よりは走れる。スマッシングハーツも安定した上がりを使えているため当然抑える。ノットゥルノは先行争いには参戦しないと思われるためマークも手薄で好き勝手走れる可能性を考慮して抑える。テーオーケインズは議論の余地もなく1強ではあるが、カッコつけて無理に消して馬券をとりこぼすのも馬鹿馬鹿しいので抑える。
◎ ジュンライトボルト
○ ハピ
▲ グロリアムンディ
△ サンライズホープ
△ スマッシングハーツ
△ ノットゥルノ
△ テーオーケインズ
