血統に興味を持ちはじめたきっかけの馬。当時の記憶が曖昧だが、いずれにせよハービンジャーがきっかけで血統沼の住人に成り果てた。非常に思い入れの深い一頭。
(画像は社台スタリオンステーションさんより引用)
みんな大好きハービンジャー。異論は認める。産駒は総じて気分屋で得意条件にはめっぽう強い。道悪での取捨がセンシティブ。馬場が悪化しすぎると成績が振るわない。時計のかかる比較的キレイな芝がハービンジャーにとっての最良条件。
良
- 勝率 6.3%
- 連対率 12.9%
- 複勝率 20.8%
稍重
- 勝率 6.8%
- 連対率 15.3%
- 複勝率 21.8%
重
- 勝率 7.0%
- 連対率 13.4%
- 複勝率 21.8%
不良
- 勝率 0%
- 連対率 0%
- 複勝率 13.8%
レース条件を問わず中央競馬の近3年の集計したものだが(2022年9月現在)、ご覧のとおり不良まで悪化すると如実に勝率連帯率が悪化する。欧州系の種牡馬ではあるが、この辺りは気分屋ならではの特性でやる気をなくす部分に影響していると思われる。
なお、ハービンジャー産駒の狙い目は、良馬場発表以外の不良まで悪化していない重い芝ではあるが、近年のノーザンファーム生産のハービンジャー産駒には、ノームコアやナミュールのようにこれまでのハービンジャー産駒の常識を逸脱するキレ味型も出現しはじめている点は興味深い。
亀谷さんのYouTubeも参考に。